【調味料(アミノ酸等)の正体!!】
加工食品のほとんどに入っている、一見、目立たない添加物をご存知でしょうか?
レトルト食品、惣菜、お菓子、インスタント食品、調味料類等々、食品表示欄を良く見てみてください。
「調味料(アミノ酸等)」という表示があります。
「アミノ酸」とは、タンパク質が分解して出来る物質で、必須アミノ酸など、体に必須の成分なので、
特に問題が無いように思えます。しかし実は、そうではありません。
これは人工的に合成された「アミノ酸」で、身体に良くない作用を及ぼします。
これは実はいわゆる「化学調味料」のことなのです。レシピなどでは、「うま味調味料」と表記されています。
主成分はグルタミン酸ソーダ(MSG)です。
「化学調味料」とは、ひと昔前の家庭にはよくあった、透明な細長い結晶のアレです。当時は、何にでも一振りしていた方も少なくなかったようです。
現代では、あまり家庭に常備している人は少なくなっていますが、
実は、一振りせずとも、ほとんどの加工食品にあらかじめ加えられているのです。
メーカー側は、原材料は天然のサトウキビを発酵させて作っており、安全性に問題ないとうたっています。
しかし良く調べてみると、実際には、伝統的な酵母菌や乳酸菌のような発酵ではなく、
遺伝子組み換え技術を用い、突然変異させた菌による発酵です。
つまり、かなり不自然な方法で、しかも何種類もの化学的添加物を作用させて作っています。
自然の食品に含まれるグルタミン酸は、納豆のネバネバ成分のように分子になっていますが、
人工的に作られたアミノ酸は、「遊離アミノ酸」と呼ばれ、単体で存在します。
そして、神経伝達物質であるこの「遊離アミノ酸」は、脳の血流関門という関所を簡単に突破し、神経を破壊します。
人工的に作られた「遊離アミノ酸」は、神経毒物です。
マウスを使った実験で、脳細胞の損傷が100%みられたという結果が報告されています。
特に、幼児は脳が未成熟で、この害を受けやすいのです。この関門の完成は3才頃なので、賢い子に育てたければ、この添加物は特に禁物です。
また脳の視床下部や下垂体などには「脳関門」はありません。この部分の細胞破壊が報告されており、
最近急激に増加しているアルツハイマー病、自閉症、多動症、パーキンソン病などの様々な神経変性病の原因の可能性が指摘されています。
また、「中華料理症候群」といって、うま味調味料を大量に使った食事を食べると、頭痛、顔面紅潮、発汗、疲労感、顔面や唇の圧迫感などの症状が、一時的に現れます。
この人工的な強烈なうま味に慣れてしまうと、素材の味が分からなくなり、中毒になってしまいます。
気を付けなければいけないのは、調味料(アミノ酸等)だけではありません。
・タンパク加水分解物
・酵母エキス
なども人工的に作られたうま味調味料なので、同様に避けるべきものです。
添加物は色々ありますが、家庭の台所で手に入らないものが入っている食品はなるべく避けることです。
うま味が欲しいのであれば昆布だし、野菜から出るだし、塩こうじなど、食品本来の自然なうま味を上手に活用していきましょう。
一般のスーパーやコンビニの食品には、ほとんどこの「調味料(アミノ酸等)」が入っているのが現状ですので、
避けるためには、信頼できる食品の入手ルートを探す必要があります。
安全な食を取り扱っている宅配等では、この「調味料(アミノ酸等)」が入っている食品は取り扱っていません。
そして、なるべく家庭での手作りを心掛け、外食を少なくすることです。
少し手間はかかったとしても、安全な食を求める努力を積み重ねることが、やはり大切になってきます。
また、どうしても入ってきてしまう、食品添加物の害を少なくするには、
抗酸化作用のある食材やマグネシウムを多く含む食品、例えば緑黄色野菜を、日々の食事にたっぷり取り入れることが有効です。
参考文献:食品の裏側 安部司
参考サイト: