潰瘍性大腸炎は、
大腸に発生する慢性の炎症で、腸内の粘膜にただれが出来る病気です。
若い人を中心に、発症する人が近年増えています。
長期にわたって治療・管理が必要な疾患であることから、厚生労働省により特定疾患(難病)に指定されています。
長く患うと、大腸がんを併発する恐れもあります。
【潰瘍性大腸炎の症状とは】
下痢と、血液や粘液の混ざった軟便を繰り返します。
また、左下腹部痛をおこすことが多くあります。
腹痛は便意に伴って強くなり、排便前後に痛みのピークがあります。
下痢と腹痛を伴い、症状が改善する「寛解」と、また悪化する「再燃」とを繰り返すのが特徴です。
炎症は肛門に近い直腸から始まり、結腸まで大腸全体に広がることもあり、
炎症の範囲によって大きく3つの型に分類されます。
直腸のみに炎症がおこる「直腸炎型」、左側大腸まで広がる「左側大腸炎型」、大腸全体に広がる「全大腸炎型」です。
【潰瘍性大腸炎が増えている原因とは】
潰瘍性大腸炎は、もともと欧米人に多い病気ですが、
現在の日本人の患者数は20万人を超えており、米国に次いで、
世界で2番目に潰瘍性大腸炎患者数の多い国と報告されています。
この病気が起こる原因は、現代医学でははっきりと解明されていませんが、
自己免疫機能の異常や腸内細菌、遺伝的な要因、食生活などが腸炎の悪化に関連していると考えられています。
これらの要因を眺めてみると、
近年の日本人の食の欧米化と深く関わっていると考えられます。
というのも、昔の日本人にはほぼ無縁の病気だからです。
動物性の脂肪が一日に30グラムを超える食事を続けると、
腸の炎症を起こしやすくなるとされています。
また、免疫機能の正常化のためには、腸内細菌がバランスよく存在することが大切と
言われており、バランスが悪くなると、免疫が過剰に働くことで起こる「自己免疫疾患」が起こりやすくなるのです。
潰瘍性大腸炎も、この自己免疫疾患の一つであると考えられています。
【免疫力を高めることの重要性】
そもそも、治療とはなんでしょうか?
仮に風邪を治すことについて考えてみましょう。
風邪薬を飲むことが本当の治療だと考えますか?
それとも、免疫力を高めることが本当の治療だと考えますか?
「免疫力を高めること」が本当の治療です。
風邪の原因はウィルスです。
病院に行くと抗生物質が処方されますが、これは風邪のウィルスを死滅させるためではないと知っていますか?
風邪のウィルスは、抗生物質では死滅させることが出来ない のです。
そして、風邪を完治させてくれるのは、薬ではなく、私たちの免疫 なのです。
つまり、本当の治療と言うのは薬を飲むことではなく、
「免疫力を高める」こそが本当の治療であるということが言えるのです。
潰瘍性大腸炎に話を置き換えても同じです。
潰瘍性大腸炎で用いられているステロイド・免疫抑制剤等の薬は、
ただ単に下血・粘液便という症状を抑えるためだけの薬です。
潰瘍性大腸炎を治すのは、あなた自身の免疫力なのです。
つまり、潰瘍性大腸炎を完治させるための本当の治療は「免疫力を高める」ということになります。
そして、免疫力を高めるのに一番の近道は食事です。
免疫力を高める食事を摂取しているか?が重要なのです。
【病気を根本から治すには?】
病気を治すのは、薬ではありません。
治すのは、あなた自身のカラダであり、免疫力なのです。
そして、免疫力を上げるための一番の近道は「食事」です。
免疫力を高めるための食事を摂取することが、病気 を治すための本当の治療なのです。
病気は様々ありますが、根本は食の間違いにあります。
食の間違いによる「自己毒症」が、あらゆる病気の原因です。
ヤング式小腸ヨガ サロンでは、病気になる原因を、その根本から取り除くサポートをしています。
動物性食品を控え、生穀物と生野菜中心の食事を摂り、生の水を飲むことで身体の免疫力を
最大限に高める食事指導を行っています。
さらに、小腸をもんで宿便を砕き、腸の機能を活性化させ、
宿便デトックスハーブを飲んで宿便を洗い出すことで、
身体を芯からデトックスし、さらに毒素の溜まらない食習慣を身につけることが出来ます。
病気とは無縁の生活を送りたい方は、全国のヤング式小腸ヨガサロンへ、どうぞお越しください。
心よりお待ちしております。